アフィリエイトやブログで記事を書いていても、なかなか自分の書いた記事やサイトが上位表示されなくて凹んでませんか?
ユーザーの検索意図についてはキーワード選定の章で話しておるから、ここはGoogleが好む検索意図について話すぞ。
上位表示のコツを綿菓子に例えてお伝えしましょう。
記事を書く時は【綿菓子】を作るイメージで記事を作る事が大切
➊真ん中の割り箸=上位サイトをリサーチしてGoogleが評価してるサイトの意図を網羅する👉主軸作り
❷綿あめ=➊の主軸を元にオリジナリティーという綿あめを巻いていくイメージ
➊がズレてると❷が上手くつかないし➊だけでもダメ❎ pic.twitter.com/LEXKBSevlz
— プロ旅人マネタイズ屋🌏今村 (@imamurayuhki) 2018年7月30日
と、その前に上位表示するには記事数が必要と思っている人は、たった4記事で上位に上がっているサイトや20記事でも10万円以上稼ぐサイトをアフィリエイトの記事数の章で紹介しているので、まずこの記事から目を通して下さい。
目次の表示
上位表示のコツが綿菓子ってどういう事?
上位表示させるコツは、綿菓子のイメージに実はとっても近いんです。
綿菓子って「割り箸」に「綿あめ」を絡めて大きくしていきますよね?
上位表示するコツもそれと同じで、検索意図をリサーチして主軸が決まったら、そこにオリジナルという綿あめをどんどん巻いて膨らましていくイメージじゃ
綿あめ=オリジナル
図にするとこんな感じ。
よくありがちなイメージとしては、検索意図をしっかりと理解せずに綿あめの部分にあたるオリジナルを先に作ってしまい、結果的に検索意図と綿菓子が乖離してしまう状態です。
絵にするとこんな感じです。
ちょっとイメージしにくいと思うので、もう少し具体的に説明していきたいと思います。
上位表示させるには、まずは主軸となる綿菓子の割り箸=検索意図を把握する事
まず、あなたの調べたいキーワードで上位1ページ目をリサーチします。(今回は「つぶより野菜 口コミ」というキーワードを例にします。)
検索意図をリサーチする時にジャンルの属性などは先にリサーチしておいて、ある程度のペルソナは頭の中におくようにしてください。
(この時点で100%ペルソナを決定する必要はありません、ただ頭の中でペルソナを想定している方が検索意図が把握しやすいので、仮決めしておくというイメージです。)
ペルソナについては、アフィリエイトのキーワード選定の記事の中で書いているので、ペルソナをまだ理解できていない人の場合は先にペルソナのイメージを作ってください。
キーワードとユーザーの検索意図については、キーワード選定の章の記事を参考にしてください。
アフィリエイトの記事数のページで紹介したサイトを例に作成していくと、
②仕事 パートで働く主婦
③趣味 節約・家庭菜園
④収入 年収200万円
⑤居住地 都内
⑥学歴 大卒
⑦年齢 39歳
⑧家族構成 旦那・子供二人(6歳と3歳)
⑨名前 藤井 えみ
⑩現在の悩み 子供が好き嫌いが多く野菜不足になっていないのか心配
このペルソナを頭に想像して作っていきます。そして頭の片隅にペルソナを意識しながら検索していきます。
で、今回は「つぶより野菜 口コミ」で上位のサイトを検索していきます。
この時マインドマップでもGoogleスプレッドでもエクセルでも良いので、上位1〜10位のサイトをリサーチしていきます。
❷そのサイトの良いところ
❸そのサイトの悪いところ
❹なぜ上位表示しているのか?
❺潜在意識の言語化
マインドマップに書いて場合
1位から10位のサイトをマインドマップに書いていきます。❶~❹までまずは書いていきます。
マインドマップについては、アフィリエイトサイトの作り方の章でサイトの設計図で使用するマインドマップを使用してください。
と、このようになります。
スプレットシートやエクセルの場合
スプレッドシートやエクセルの場合はこんな感じですね。
❷そのサイトの良いところ→良いところは上手く自分のサイトにも取り入れる
❸そのサイトの悪いところ→悪いところはどうしたら良くなり、自分のサイトに取り入れられるのかを考える
❹なぜ上位表示しているのか?→(検索意図の仮説)仮説を1〜10位のサイトまで考える事により自分のサイトの仮説にも繋がる
そして重要なのが❺です。
潜在意識に関してはアフィリエイトで稼げない人の特徴の記事の中でマインド部分で紹介しています。
簡単に言うと人間は普段の意識して行動している事って10%以下で90%は脳が無意識にやっている事で何かを検索してる時も90%以上って頭の中で言語化できていない無意識の思考が働いている状態になります。
例えば、「つぶより野菜 口コミ」は、顕在意識の中ではつぶより野菜の口コミが気になる状態なのですが、
・安くて良いものを買いたい
・危険性がないのか知りたい
・他の商品との違いを知りたい
などなどこのキーワードを検索する人ってどんな事が潜在意識(無意識)にあるんだろうと想像を膨らましてあげる事が大切です。
他にもっと分かりやすい例で言うとアフィリエイトのキーワード選定の方法の記事で紹介した光目覚ましのサイトの場合ペルソナになりきって「光目覚まし時計 おすすめ」というキーワードの場合
となっているのですが、
・新しいものが次から次へ出るので最新の情報が欲しい
・どうせ買うなら新しいものを買いたい
・朝これで目覚めがよくなると嬉しい
・朝の目覚めをよくしてこれで頑張れるようになりたい
・睡眠の質をあげたい
・昼にうとうとしたくない
・早起きしたい
など考えただけでも潜在的にこれ以上の言葉がモヤモヤと頭にあるわけです
図にするとこんな感じですね。
で、この潜在意識の部分を言語化してあげる事によって相手が、
「あ!自分が探してたのこれこれ!」と気づかせる事ができます。頭の中で無意識にあるモヤモヤを言語化してあげるイメージです。
例えば、光目覚ましのサイトもタイトルにしても冒頭に【2018年最新版!】と買いているのは頭の中の潜在意識のモヤモヤを言語化してあげています。
光目覚まし徹底比較ランキング!実際に買って比べてみた
というタイトルよりも
【2018年最新版!】光目覚まし徹底比較ランキング!実際に買って比べてみた。
の方が最新の機種の情報も入ってそう!と相手の数多の奥にあったモヤモヤに気づいてもらうタイトルにしています。
❷そのサイトの良いところ
❸そのサイトの悪いところ
❹なぜ上位表示しているのか?
❺潜在意識の言語化
❶〜❺の手順。これが綿菓子の割り箸の部分です。
ここがしっかりとできていないと今から説明する綿あめ(オリジナリティー)の部分を活かせません。
主軸が掴めれば綿あめというオリジナリティーを巻いて強化していけば上位表示可能になる!
割り箸がしっかり用意出来たらこの綿あめ(オリジナリティー)で、どんどん大きく膨らますイメージで上位表示を狙います。
検索意図を理解していないのにオリジナリティーは作れないってことじゃよ。
❶〜❺のリサーチができれば、そのキーワードに対してどんな答えを返したら上位表示で出来るのかが分かったかと思います。
あとは、❶〜❺でリサーチした検索意図の割り箸にオリジナリティーというコンテンツを追加していくのですが、よく巷で「オリジナル記事が大切だよオリジナル記事が!」って聞くけど、この言葉も人によって解釈が色々あると思うので、僕が思う実践しやすいオリジナリティーの4つの手法を紹介していきます。
❷キャラクターを入れて色を出す
❸〇〇を出す
❹企画を打ち出す
【オリジナリティーの演出1】見やすく分かりやすいをデザインで表現
アフィリエイトサイトのライティングの章で見やすくする事は大切という話をしましたが、ここもオリジナリティーに繋がります。
例えば、この文章の意味分かりますか?
と言われてもあまりイメージ湧かないので理解出来ないですよね?
でも、このように図解してあげる事で言いたい事がよりイメージ化して相手に通じるわけです。
【オリジナリティーの演出2】キャラクターを入れて色を出す
このサイトにも実際に入れているのですが、キャラクターを2人入れて会話形式をところどころ入れてあげる事により間延びしてた記事にアクセントが出ますし、重要な内容が伝わります。
また、キャラクターをある程度設定しておくと独特の世界観が出てオリジナリティーの強化になります。
・キャラクターの役割
・性格
などを初期段階で設定しておくと、記事を更新してキャラクターの会話を入れる時もブレない内容になります。
【オリジナリティーの演出3】〇〇を出す事で共感を得る
少しここで質問です。
この300円のキャベツを700円で売るためにはどうしたらいいでしょう?
A お年寄りに売りつける
B ストーリーを語って売る
C レモンをつけて売る
・・・
・・
・
考えられましたか?
答えは、ストーリーを話す事です。
生産者さんの思いや農家作業の話など、そのキャベツがどのような工程で作られているか、いかに愛情を注いで作られたかを話したら、自然とそのキャベツって「こんな思い出作られたんだ〜」って思い、700円でもおかしくないと思ってしまうんですね。
高級スーパーとか無農薬野菜販売のお店に行くと、生産者の顔写真が載ってストーリーが書かれているので、高い値段で売られているのはその為です。
少し話が脱線してしまいましたが、Cのレモンをつけるのは確かに高く売れるけど、レモンの仕入れ値を考えると結局利益率は上がらないので正解はBです。
他の例でいうと高級料理屋とかにいくと、シェフやウエイターが目の前で盛り付けをしてくれて料理の説明をしてくれますよね。
・〇〇産の国産牛を使って1頭の中から300gしか取れない希少な部位を使い◯時間かけて燻製したお肉でございます。
というストーリーを聞くだけで、料理の価値って一気にぐんっと上がります。
ストーリーという情報がある事によって、そのものの価値を上げる事が出来ます。
このサイトでも最初のページにも僕の社畜時代の話を少し入れています。
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今村の場合のストーリー
それは、読んでいる人の中もしくは、現在のあなたかもしれませんがブラック企業で苦しんでいる人がいた場合僕の過去とあなたの現在の状態を照らし合わす事でより読者の方と寄り添う事が出来るんです。
【オリジナリティーの演出4】企画でオリジナリティーを出す
特に❷と❸の他のサイトの良いところと悪いところが参考になるのですが、どうすれば1〜10位のサイトが持つメリットとデメリットを統合できるのかを考えたら企画にたどり着く場合が多いです。
光目覚まし時計であれば、商品レビューが詳しいサイトがなかったから実際に全て購入して比較するという企画を立てる事によってそれがサイト自身のオリジナリティーになっています。
ただ、このオリジナリティーも❶〜❺をしっかりとリサーチて言語化したからこそ思いつきますし主軸があるからこそちゃんとこのオリジナリティーがつくイメージです。
どんな事をしたら、このキーワードに対してもっといい答えが返せるのかな?とか考えれば自ずと出てきます。
例えば、野菜ジュースであれば飲み比べしてみよう!とか子供を実際に使ってみよう!などなど
❷キャラクターを入れて色を出す
❸ストーリーを出す
❹企画を打ち出す
まとめるとこの4つを使う事によって、さらに割り箸という検索意図に沿って綿あめというオリジナリティーがどんどん巻いていければ、上位表示もかなりの確率で出来ます。
まとめ
今後どんどんと強豪やライバルサイトは増えてきます。その中で検索意図を読み取る事はもちろん、どうやってオリジナルコンテンツを作れるのか?っていう事がとても大切な時代がくるので、今回紹介したリ綿菓子マーケティングをぜひ取り入れてみてください。
ここでは、上位表示される記事の検索意図のリサーチと上位表示のコツについて書きました。
次はキーワードをもう一度深掘りするとさらにライバルのいないキーワードでこの手法を使えるとかなりの参入障壁を作り上げる事ができます。