「ペラサイトを作っただけでアフィリエイトで稼げるの?」
「ペラサイトでGoogle上位表示なんて無理でしょ?」
ペラサイトでアフィリエイトをするとお話をしたとき、多くの方はこのような反応をします。
実際、「ペラサイトで稼ぐ」ことに対してネットの評価は良くありません。
Twitter界隈でのペラサイト戦略に対する評価は次のようなものがほとんど。
- Googleの審査基準が厳しくなった今、ペラサイトでは稼げない
- ペラサイトで稼ぐのなんて幻想。1サイトに100記事ぐらい書いて収益は出るもの
- そもそもSEOでアフィリをするのは時代遅れ。SNSの方が今は大事
こんなネガティブな意見ばっかりです。
いざペラサイト戦略という手法を知っても、このようなネットの意見を鵜呑みにしてしまい実践に移す勇気が出ない人がほとんどではないでしょうか。
しかし、こういったペラサイトを使ったアフィリに関するネガティブな評価は必ずしも正しいものではありません。
きちんとした手順で取り組んでいけば、
2020年の今でもペラサイトで収益を上げることは可能です。
これから第一歩を踏み出すアフィリ初心者にとっては、ペラサイトはかなりおすすめの戦略。
この記事では、最短最速で収益を出し、自身のアフィリスキルを大幅にアップさせるペラサイト戦略についてご説明していきます。
アフィリ初心者ならば、まずはペラサイトで3ヶ月以内に5万円の収益を上げることを目指しましょう。
目次の表示
1.ペラサイトとは
ペラサイトとは、コンテンツが1ページのみのサイトのことです。
大型のウェブサイトのように何ページにも渡ってコンテンツが用意されているわけではなく、1ページに全ての情報が集約されているのが特徴です。
この認識にプラスして「きちんと収益につなげる」ということを考えたとき、ペラサイトには以下の4つの要素が必要になります。
❶1ページで作られたサイトである
❷独自ドメインで運営されている
❸ユーザーの悩みを解決するコンテンツがある
❹量産を前提にしたアフィリ手法である
この4つのポイントをしっかりと認識することがペラサイト戦略で結果を出すためには大事なこと。
ぜひしっかりとチェックするようにしましょう。
【1】1ページで作られたサイト
ペラサイトの最大の特徴。
それは、言うまでもないことですが、サイトのコンテンツがトップページの1ページのみであることです。
1ページに全ての情報をまとめることになるため、サイトは縦長な形になるのが普通。
サイドバーなどがないワンカラムのシンプルなサイトとなります。
多くのサイトのように、何十ページも何百ページも用意する必要はありません。
そのため、サイト完成や収益発生までのスパンが短くて済みます。
何から手を付けていいか分からないアフィリ初心者や副業であまり時間が取れない方にうってつけの方法であると言えるでしょう。
ペラサイトというコトバの印象が悪いからのぅ。しかしペラだからといって内容がペラなわけではないのじゃよ。
1ページをペラといってるだけで、中身のコンテンツは薄ペラくはないのじゃ。
【2】独自ドメインで運営されている
本記事でお伝えするペラサイト戦略は、基本的に独自ドメインで運営することを前提としています。
レンタルサーバーの用意や新規ドメインの取得を自分でやるということですね。
多少のお金と手間はかかりますが、この部分は必要な投資と割り切って行うようにしましょう。
ペラサイトの量産というと、無料ブログでのコンテンツ作成を想像する方もいるかもしれません。
手軽に無料でコンテンツが作れる無料ブログですが、運営による一方的な削除のリスクがあります。
そのため、明確な理由がない限りは、独自ドメインでサイトを運営するのがおすすめです。
【3】ユーザーの悩みを解決するコンテンツがある
いくらペラサイトといっても、そのコンテンツの質が悪くては収益を上げることはできません。
悩みを抱えてサイトを訪れるユーザーを満足させられるだけのコンテンツを用意するようにしましょう。
コンテンツに解決策がきちんと提示されているのはもちろんのこと、その解決策をどのような流れや構成で伝えていくかということも重要です。
そのため、ペラサイトを作るにあたっては一定のセールスライティングのスキルは必須となります。
- 中身のないスカスカなサイト
- ツールで量産した日本語がおかしいサイト
こういったコンテンツでは、いくらサイトを量産したところで収益につながることはありません。
いくら量産したところで時間の無駄となってしまいます。
ペラサイトだからこそコンテンツには徹底的にこだわるようにしましょう。
ツールで量産して作っちゃダメ?
どんなツールか分からんが、コンテンツがしっかりしてなければ売れんし、上位表示が難しいからのう。ユーザーの悩みを解決するという視点でサイト作りをするのが大切じゃ。
【4】量産を前提にしたアフィリ手法である
ペラサイトを用いたアフィリ戦略は、サイトを量産することが前提となります。
といっても、ただ何の考えもなしに量産するのはNG。
1サイトごとにしっかりと「仮説⇒検証」を行っていくことが大事です。
PDCAサイクルを回し続けることを意識しましょう。
また、「サイトを作成した量だけ収益が増える」とはならないので注意が必要。
100サイト作ったら、そのうち収益につながるのは10サイト程度がいいところです。
有名なパレートの法則のような感じですね。
「2:8の法則」とも呼ばれる。
顧客のうちの2割が全体の8割の売上をあげているというもの。
ペラサイト戦略に当てはまると、100サイトのうち稼ぎがあるのは20サイト程度ということになる。
右肩上がりに収益が増えるということはまずありません。
【参考】ペラサイト戦略で成果を出した方の声
ここまで本記事におけるペラサイトの概要をまとめてきました。
紹介した4つの要素を満たすペラサイトを作成すれば、アフィリ収益を上げることは難しくありません。
事実、ネット上にはペラサイト戦略のアフィリで確実に収益を伸ばしている方がたくさんいます。
6月の収益です!
目標の2万円超えを達成しました✨✨
だいたい21,000円くらいでした😄
ペラサイトと商標特化サイトと半々くらいで発生してくれました♪
7月は4万突破目指します!
— BOMB (@BOMB0000000) July 2, 2019
半年以上前に作ったペラサイトがここ最近、凄い勢いで収益を上げている!半月で発生件数30件以上!
イェーイ!
とは言え、一件数百円〜千円前後( ´Д`)y━・~~しかし、有名ブロガーが収益激減だとか、オワコンだとか言っているが、後発も後発!末端の最弱後発組でも月数万円レベルならまだ稼げるぞ!
— だめお (@dameofunntouki) June 14, 2019
過去にペラサイトを1000サイト以上作り、収益化することもできた。しかし、圧倒的に稼ぐペラサイトを作ったことはない。だいたい1サイトて月10万以下。この機会に大きく稼ぐペラサイトを作る。そして、それを100サイト作る。80対20の法則で、全サイト稼げるわけではないが、リスク分散は何より大丈夫。
— アフィリラブ@商標ミニサイト (@afimana7) October 29, 2019
ネット上の大半を占めるペラサイトに関するネガティブな意見の多くは、
- そもそもペラサイトの実践をしたことがない人
- 正しいやり方でペラサイトを作ってこなかった人
こういう人たちによるものがほとんど。
正しいやり方を学び愚直に実践を繰り返していれば、稼げるペラサイトは必ず作れるようになります。
ネガティブな意見に耳を傾けずに自分が採用したやり方を信じて作業していきいましょう。
2.ペラサイトが初心者におすすめな4つの理由
以下のような理由から、ペラサイト戦略は特にアフィリ初心者におすすめの手法です。
1.1サイト完成までの作業量が少ない
2.収益が上がるまでのスパンが早い
3.収入源のリスク分散ができる
4.アフィリに必要なスキルの全てを手軽に学べる
ここからそれぞれの項目について説明をしていきます。
もちろん、アフィリの王道である数十記事から数百記事もある大型サイトやSNSを絡めた手法が悪いわけではありません。
しかし、これらの手法に取り組んだアフィリ初心者の多くは途中で挫折しがち。
なので、まずは手を出しやすいペラサイト戦略から始めることをおすすめします。
【理由1】1サイト完成までの作業量が少ない
ペラサイト戦略の最大の利点は、「1サイトを完成させるまでの作業量が少なくて済む」ということ。
作成するコンテンツは1ページのみ。
慣れれば2~3時間もあれば1サイトを完成させることができます。
副業としてアフィリをしている方でも、1日に1サイトを完成させられるということですね。
完成までに3ヶ月~6ヶ月ほどかかる大型サイトの場合、途中で挫折してしまうことが珍しくありません。
一方、ペラサイト戦略の場合は毎日1サイト完成させることで、日々自分の成長を感じることができモチベーションを高く維持することができます。
【理由2】収益が上がるまでのスパンが早い
また、ペラサイトでアフィリをする場合は、他の手法と比べても「収益が上がるまでのスパンが早い」という利点もあります。
適切なキーワードと適切なコンテンツを用意できれば、サイト作成から1ヶ月以内に売上が上がることも珍しくはありません。
自分の行った作業の結果がすぐに目に見える形で分かるというのは嬉しいですよね。
初期のうちから少額でも収益という形でのフィードバックを受けることによって、やる気が削がれることなく作業を継続することができます。
大型サイトの場合は、まとまった収益が出るまでに6ヶ月から1年ほどかかることがほとんど。
それだけの期間を収益なしで頑張り続けられる人は多くないでしょう。
その意味でも、ペラサイトを作ることで初期のうちから少額でも収益を得られる感覚を身につけておくことがアフィリ初心者には大事です。
収益が上がらないと心が折れそうになるからね・・・
大きなメディアを作るとなると、それだけ時間もかかるからのぅ。ペラサイトは短期間で収益を上げられるのでモチベーションも維持しやすいのじゃ。
【理由3】収入源のリスク分散ができる
ペラサイト戦略の利点の3つ目。
それは「収入源のリスク分散ができる」ということです。
SEOを主軸に置いているアフィリエイトの場合、Googleアルゴリズムの変更によってサイトがペナルティを受けてしまうリスクがついて回ることになります。
これはペラサイトも同じ。
特定のキーワードで上位表示をしている月に3万円稼ぎ続けていたサイトが、ある日を境に圏外に飛ばされてしまうことは珍しいことではありません。
しかし、ペラサイト戦略の場合は、1サイトが駄目になっても他のサイトがあります。
1サイトを作成する労力も少なくて済むので、過去の成功事例に基づいて新しいサイトをどんどん量産していくことも簡単です。
このように複数のサイトを収入源とできるために、リスク分散ができるのがペラサイト戦略の強みです。
3時間で作ったサイトがBANされるのと半年かけて作ったサイトがBANされるとでは、受けるダメージが大きく異るのは想像できますよね。
Googleに左右されやすいSEOアフィリエイトだからこそ、リスク分散ができ簡単に方向転換ができるペラサイト戦略に強い利点が生まれるのです。
1サイトで100万稼いでも圏外に飛んでったら悲しすぎる・・・
実際に何度もそういった人を見てきてるからのぅ。1サイトに集中しすぎるのはリスクが高いのじゃ。
【理由4】アフィリに必要なスキルの全てを手軽に学べる
収益の上がるペラサイトを作るにあたっては、きちんと「マーケティング思考」に基づいてサイトを作っていく必要があります。
この「マーケティング思考」こそが、アフィリエイトを始めとするネットビジネスで成功するための必須のスキルであることは間違いありません。
- 商品&キーワード選定方法
- SEOを意識したコンテンツの作り方
- 成約につながるセールスライティング
ペラサイトの量産を通じて、こういったスキルを一挙に身につけられます。
アフィリエイトを始める最初の段階で、これらのスキルをペラサイト作成を通じて学んでおくことは大きな財産となります。
将来的に別なアフィリ手法や別のネットビジネスに手を広げるにあたっても、最初のうちにペラサイト戦略をしておくことは無駄にはなりません。
今後のための修行と位置づけてペラサイト量産を行うのもおすすめです。
3.稼げるペラサイト戦略の3つの条件
稼げるペラサイトを作るためには、以下に挙げるような条件を満たす必要があります。
①「ニッチ」なキーワードを狙っている
②ユーザーの悩みを解決するコンテンツである
③サイトを量産しPDCAをしっかりと回す
何の考えも無しにペラサイトを量産しても、収益を増やしていくことはできません。
きちんと収益につながるように戦略を立ててペラサイトを作っていきましょう。
【その1】「ニッチ」なキーワードを狙っている
ペラサイトを作るにあたって最も重要なことは「キーワード選定」です。
どのようなキーワードで上位表示を狙うかによって、そのペラサイトが成功するかどうかが決まると言っても過言ではありません。
1ページしかコンテンツがないペラサイトは、どうしても大型のサイトのコンテンツと比べるとGoogleからの評価は低くなります。
そのため、ライバルが狙っていないような「ニッチ」なキーワードを集中的に攻めていく必要があります。
他のライバルが手を出しておらず、かつユーザーの悩みの深い(購入に繋がりやすい)キーワードをいかにして見つけられるか。
このスキルこそがペラサイト作成において最も大事な部分です。
詳しくは後述しますが、さまざまな「仮説⇒検証」を行いつつ、自分ならではのキーワード選定方法を確立していくことが大切です。
【その2】ユーザーの悩みを解決するコンテンツである
いくら穴場キーワードを見つけられたところで、コンテンツが低品質であってはそのサイトから収益が発生することはありません。
収益を上げるためには、ユーザーにコンテンツを読んでもらって商品を買ってもらう必要があります。
そのサイトを通じて「この商品が欲しい」という気持ちになること。
これは「この商品を買うことで自分の悩みが解消できるかも」とユーザーに思ってもらうことに他なりません。
ユーザーをこのように購買に前向きに誘導するようなライティングスキルが求められます。
サイト訪問のリピートが期待できないペラサイト戦略では、いかに訪れたユーザーを釘付けにして紹介する商品へのリンクをクリックしてもらうかが大事です。
ユーザーの離脱を防ぐようなライティングやサイトデザインを意識するようにしましょう。
ユーザーの離脱を防ぐライティングとは、ユーザーの感情の起伏に沿って文章を構成していくことです。
詳しくは、後述する「PASONAの法則」などを参考にして下さい。
セールスライティングを駆使することでユーザーの気持ちに寄り添ったコンテンツが作成できます。
サイトデザインに関しては、違和感なくコンテンツに集中してもらえるシンプルさが求められます。
テンプレートなどを利用しつつ読みやすさを追求するようにしましょう。
詳しくは、「デザインも大事だがこだわりすぎには注意」のパートでまとめています。
なんか難しくなってきたなぁ。商品が買いたくなるライティングって・・・?
PASONAの法則を使って書くのはオススメじゃぞ。後ほど詳しく紹介しよう。
【その3】サイトを量産しPDCAをしっかりと回す
ペラサイト戦略においては、サイトの量産は必須。
しかし、ただ量産すれば良いわけではありません。
量産するにあたっては、PDCAサイクルを回すことをしっかりと意識しましょう。
P:Plan(計画)
D:Do(実行)
C:Check(評価)
A:Action(改善)
要は、きちんと「仮説⇒検証」のプロセスを経ながら量産を行っていくということですね。
例えば、
- Aという商品では◯◯というキーワードで上位表示できた
- ということは、類似のBという商品でも◯◯というキーワードが有効かもしれない
このように、過去に作成したサイトを作りっぱなしにせず、その結果を分析し次に活かしていく思考法が必要になります。
ペラサイト戦略をするにあたっては、収益を生まずに終わってしまうサイトもたくさん作らなければいけません。
そのようなサイトを作った場合にも、「何がいけなかったのか」ということをしっかりと考えるようにしましょう。
「それは失敗じゃなくて、その方法ではうまくいかないことがわかったんだから成功なんだよ」
(トーマス・エジソン)
ペラサイト戦略をするにあたっては、このようなマインドセットが何よりも求められるということですね。
とにかくたくさんサイトを作れば良い、というワケじゃないんだ!
そうなのじゃ。量はもちろん大事なのじゃが、なぜ上手くいったのか考えて作戦を練ってみたり。考えながら実践していくことが大切じゃぞ。
4.初心者でもすぐに稼げるペラサイトの作り方
ここからは実際にペラサイトを作っていくにあたっての手順をステップ・バイ・ステップでお伝えしていきます。
アフィリ初心者の方はこのステップに従ってペラサイトを作っていくようにしましょう。
ステップ0:サーバーやドメインなどの事前準備をする
ステップ1:アフィリをする商品を選ぶ
ステップ2:【最重要】上位表示を狙うキーワードを選ぶ
ステップ3:キーワードの検索需要を満たすコンテンツを作成する
ステップ4:アクセス解析をしつつペラサイトを量産していく
最終的に自分独自の手法を確立することは大事ですが、アフィリ初心者の場合はまず基礎を身につけるのが最優先。
これからお伝えするノウハウの本質をしっかりと理解し、アフィリ戦略として使いこなせるようにしましょう。
【ステップ0】サーバーやドメインなどの事前準備をする
ペラサイト戦略を実践していくにあたって事前に準備しておくものとしては、以下のようなものがあります。
・レンタルサーバー
・独自ドメイン
・サイト作成ツール
どれもアフィリエイターとして活動していくにあたっては必須のもの。
この機会にきちんと準備しておくことをおすすめします。
無料ブログはおすすめできない
アフィリエイトを無料でスタートさせる方法として、無料ブログを使う方法があります。
- はてなブログ
- アメーバブログ
- FC2ブログ
こういった無料のブログサービスでペラサイトを作成して、アフィリを行っていくというものですね。
もちろん、こういった無料サービスを利用することでレンタルサーバーや独自ドメインの初期費用を節約できるという利点はあります。
しかし、運営側からの一方的な削除のリスクは避けることができません。
作成したサイトを自分の資産としていくためには、レンタルサーバーや独自ドメインを駆使するようにしましょう。
レンタルサーバー:1500円/月
独自ドメイン:500円~1000円/1ドメイン
ペラサイトのスタートには5,000円もかかりません。
初期投資と思って割り切ってしまいましょう。
ペラサイト戦略ではたくさんのドメインを取得することになりますが、稼げるサイトを1サイトでも用意できればすぐに回収できます。
ワードプレスかシリウスでサイトを作る
レンタルサーバーと独自ドメインを用意したら、実際にサイトを作成していきます。
ペラサイト戦略でサイトを作るにあたっては、以下のようなサイト作成ツールを使うのが一般的です。
- ワードプレス
- シリウス
ワードプレスは無料でブログやサイトが作れるソフトウェア。
無料なのは嬉しいのですが、慣れるまでは作業に手間がかかることがあります。
一方、シリウスはより簡単・手軽にウェブサイトを作れるツールです。
有料ツールではあるものの、サイト作成の時間を短縮できるため多くのペラサイトアフィリエイターが利用しています。
最終的にはワードプレスもシリウスもどちらも使いこなせるようになるのがベスト。
ただし、アフィリエイトをしていく上ではワードプレスの知識は必須になります。
なのでワードプレスをメインに扱いましょう。
その後、作業効率を上げたりサイトの種類にバリエーションを出すためにシリウスに手を出すのがおすすめです。
無料ブログってお金がかからないから良いと思ったけど、良いところばかりじゃないんだね。
良い面もあれば悪い面もあるのじゃ。ドメインはサイトの数分お金が掛かるが、無料ブログのように運営側の意向で削除されることもないのじゃ。
せっかくたくさん作ったのに削除されたら、これまでの苦労が水の泡じゃからのぅ。
【ステップ1】アフィリをする商品を選ぶ
コンテンツを投稿する母体となるサイトが用意できたら、まずはそのサイトで紹介する商品を選ぶことから始めましょう。
商品選びにおいて大事なことはただひとつ。
「売れる商品を選ぶ」ということです。
穴場キーワードで上位ができて、セールスライティングでアクセスを商品LPに流すことができた。
そのような場合であっても、紹介した商品が売れないものであった場合は、まとまった収益を上げることは難しくなります。
以下、ペラサイト向けの商品選定の指標となる考え方をお伝えしていきます。
注目するべき指標はEPCだが…
どのようにして売れる商品を選べばいいのでしょうか。
商品選定においてアフィリエイターが重要視する指標としては、EPCがあります。
この指標は「1クリックあたりいくら稼げるか」を表したもの。
このEPCが高ければ高いほどに「売れやすい商品」ということになります。
ただしこのEPCのチェックは簡単ではありません。
・A8
・afb
・アクセストレード
こういったASPでは月間10万円程度の売上がないと開示してはくれないのが普通。
これからアフィリを始めるという方は、EPCを確認することはまずできません。
なので、ペラサイト作成の初期段階では、EPCに頼ることなく商品選定を行う必要があります。
売れる商品を見極める5つのポイント
EPCの閲覧なしで商品選定を行う場合、チェックするべきポイントとして次の5つがあります。
①ASP側がプッシュしている商品を選ぶ
②新着商品から選ぶ
③有名人がPRしている商品を選ぶ
④広告出稿が多くされている商品を選ぶ
⑤売れる要素を満たすLPがある商品を選ぶ
以下にそれぞれのポイントについて簡単にまとめていきます。
この4つを全て満たす商品というのはなかなかありませんが、参考にしつつ少しでも売れやすい商品を選ぶようにしましょう。
①ASP側がプッシュしている商品を選ぶ
ASPのビジネスモデルは、アフィリエイターが商品を売ってくれるほどに自分たちの利益も大きくなるというもの。
そのため、アフィリエイターに紹介する商品は、必然的に売りやすい商品となります。
なので、ASP側がおすすめしてくる商品は基本的に売りやすい選ぶべき商品となります。
・ASPのトップページで特集が組まれている商品
・ASPのスタッフがおすすめをしてくる商品
こういった商品は狙い目です。
最近ではASPが初心者向けセミナーを開催することもあるので、そういう場に赴いてASPのスタッフにおすすめの商品を聞いてみるのも良いでしょう。
②新着商品から選ぶ
ASPに登録されたばかりの商品を狙うというのもひとつの手です。
新発売・新着の商品を選べば、競合となるライバルは少なくなります。
そのため、ちょっとしたペラサイトでも簡単に上位表示をしてアクセスを集められることもしばしば。
商品の発売開始時期は、メーカー側も商品のPRに躍起になる時期です。
広告なども多く出稿されるので、一気に商品の認知度が高まっていくことになります。
この波に上手く乗ることができれば、先行者利益としてペラサイトで大きく収益をあげることも難しくはありません。
③有名人がPRしている商品を選ぶ
最近は、商品のPRキャラクターに有名人・芸能人が起用されることがよくあります。
「あの◯◯さんも使用している商品です!」
このようなうたい文句をよく見かけますよね。
多くの商品がこのようなプロモーションを行っているのは、広告に有名人を起用したほうが売上が上がるからです。
「◯◯さんが使ってるなら、私も使ってみようかな…」
このように思うユーザーは少なくないということですね。
なので、商品のLPに有名人がでかでかと起用されている商品は要チェックです。
有名人って顔が知れ渡ってる分、ウソついてもマイナスイメージになるだけだし、何か良さそうって思えちゃう。
そうじゃな。他にもファンがたくさんいるから、商品がたくさん売れるという側面もある。芸能人は鉄板じゃな。
④広告出稿が多くされている商品を選ぶ
広告出稿が多い商品も狙い目。
広告が多く出されている場合、商品の認知度が高くなり売れやすくなります。
・テレビCM
・テレビの情報番組での紹介
・雑誌広告
・ウェブ広告
・PPC広告(検索結果上位部分の広告)
こういった箇所に広告が出されている商品は積極的に扱ってみましょう。
特におすすめなのが、非ネット媒体の広告をチェックすること。
テレビや雑誌の広告まで熱心にチェックするアフィリエイターは多くありません。
他のアフィリエイターが手を出さない商品を見つけられれば、一人勝ちできます。
⑤売れる要素を満たすLPがある商品を選ぶ
アフィリエイトで扱う商品には、それぞれLP(ランディングページ)があります。
アフィリエイターは自分のサイトからこのLPにアクセスを流し、ユーザーがLPから商品を購入することで収益が発生します。
ここで大事なことは、いくらLPにアクセスを流したところでユーザーがLPで購入に至らなければ収益は発生しないということ。
成約率の悪い商品を選んでしまっては、収益を上げるのは難しくなってしまうわけですね。
なので、商品選定においては、その商品のLPをチェックするのが大事。
商品のLPをチェックするときは、以下の要素を満たしているかを確認しましょう。
- 権威性
- 社会的証明
- 希少性
- 手軽かどうか
- BA(ビフォアアフター)
- 安全面
- 共感
- 他の商品にない強み
たとえば、「クレムド・アン」という人気の女性用シャンプーがあります。
>>クレムド・アン
(https://cremede-ann.com/shopping/lp.php?p=cs3&adcd=lyo1g9acooo)
この商品のLPを分析してみると、上記の要素をきちんと満たしていることが分かります。
*権威性
⇒女性に人気のタレントである住谷杏奈さんを起用している
⇒ヒルナンデスなどテレビ番組や有名女性誌での紹介歴あり
⇒大手ヘルスケアメーカーとの共同開発商品である
*社会的証明
⇒シャンプーの品評会で金賞を受賞
⇒女性モデルによるインスタグラムでの口コミ
⇒100人の男性モニターからのアンケート
*希少性
⇒初回のみ75%OFFで購入できる
*手軽かどうか
⇒オールインワンシャンプー(シャンプー、コンディショナー、トリートメント、育毛、白髪ケアの5つの用途を一本でまかなえる)
*BA(ビフォーアフター)
⇒ロングヘアの女性のビフォーアフター画像あり
*安全面
⇒天然の界面活性剤を使用
⇒「赤ちゃんでも使える」というキャッチフレーズ
*共感
⇒髪に関する女性の悩みを「こんなお悩みありませんか?」とまとめて紹介
*他の商品にない強み
⇒「オーガニック生クリームシャンプー」というキャッチフレーズ
商品選定のときには、このようにLPの分析もきちんと行うようにしましょう。
商品LPによって成約率が全然違くなるのじゃ。
商品は、その商品自体に価値があることも大切じゃが、その価値が「伝わるかどうか」も大切じゃ。だから商品の価値を伝えられるLPを選ぶことがポイントなのじゃ。
勉強になるなぁー
【ステップ2】最重要!上位表示を狙うキーワードを選ぶ
取り扱う商品を決めたら、次に行うのはキーワード選定です。
ペラサイト戦略において最も重要なパートとも言えるのがこのキーワード選定。
どのキーワードでの上位表示を狙うかによって、ペラサイト戦略が成功するかどうかが決まります。
・ペラサイトでも上位表示できるキーワード
・上位表示できれば売上があがるキーワード
この2つを満たすキーワードを見つけなければいけません。
キーワード選定スキルは他のアフィリ手法においても重要なので、しっかりと体得するようにしましょう。
商品名を「関連キーワード取得ツール」にかける
ペラサイトのキーワード選定において大事なことは、「自分の感覚でキーワードを選ばない」ということです。
「このキーワードなら売れるだろ…」
こういった思いつきでキーワードを選んでしまうと、いつまで経っても売上を上げることはできません。
最初のうちは、きちんとツールなどを使い検索需要のあるキーワードを選ぶようにしましょう。
おすすめのツールは、「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」です。
まずは、選んだ商品名をこのツールに打ち込んで検索することから始めてみましょう。
商品名に関連するたくさんの複合キーワードを見つけられるはずです。
このツールで商品名を検索しても複合キーワードが見つからない商品は、そもそも検索需要がない可能性も。
上位表示してもアクセスが集まらないことが予想されるので、商品選定をやり直したほうが良いでしょう。
取得したキーワードを5つの基準で絞り込む
「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」を使えば、たくさんのキーワードを簡単に取得できます。
次は、このキーワード群からサイト作成に値するキーワードを見つけましょう。
・ペラサイトでも上位表示しやすい
・上位表示できれば売上が上がる
この2つの要素を満たすキーワードを見つけるには、以下の5つの基準を参考にするのがおすすめです。
5つ基準を全て満たしたキーワードは、かなりの確率で穴場な”おいしい”キーワードであると言えるでしょう。
ぜひ参考にして下さいね。
①サジェストキーワードとなっているものを選ぶ
サジェストキーワードとは、Googleなどの検索窓にキーワードを打ち込んだときに表示される「よく一緒に検索されているキーワード」のことです。
サジェストキーワードであるということは検索需要があることとイコール。
そのキーワードで上位表示できれば、自然とアクセスも集まってきます。
サジェストキーワードを探すにあたっては、「goodkeyword」というツールが便利。
「goodkeyword」に選んだ商品名を打ち込んで得られる検索結果を、「関連キーワード取得ツール(仮名・β版)」の検索結果と照らし合わせてみましょう。
どちらのツールにも表れるキーワードであれば、一定の検索ボリュームを期待できます。
②成約に近い(購買意欲が高い)キーワードを選ぶ
いくら検索ボリュームが大きいキーワードであったとしても、そこからユーザーが商品の購入に至らなければ収益は発生しません。
なので、より成約に近い(購買意欲が高い)キーワードを選ぶことが重要です。
成約に近いキーワードの代表例としては次のようなもの。
商品名+激安
商品名+通販
商品名+購入
こういったキーワードで検索するユーザーは、「すぐにでも商品を買いたい!」と思っているのが想像できますよね。
また、以下のようなキーワードも購入までの心理的距離が近いとされています。
商品名+買い方
商品名+口コミ
商品名+体験
商品名+申し込み
商品名+資料請求
商品名+入会
商品名+加入
商品名+参加
商品名+コース名
商品名+プラン名
商品名+見積り
商品名+買取
商品名+安全
一方、次のようなキーワードは成約まで遠いと言えるでしょう。
商品名+使い方
商品名+保管方法
これらのキーワードで検索する人は、すでに商品を購入している場合が多いですよね。
そのため、こういったキーワードで集まってきたアクセスからは商品の成約はしにくくなることが予想されます。
このようにひとつひとつのキーワードをチェックして、成約に近いと思われるキーワードを絞り込んでいきましょう。
③intitle:allintitleが5:1程度以上で、かつallintitle検索結果が10件以下
いくら検索需要が高く購買意欲も高いキーワードであったとしても、競合となるサイトが多くては上位表示は難しくなります。
ライバルが少なくペラサイトでも上位表示を狙えるようなキーワードを見つけなくてはいけません。
そこで役に立つのが、「intitle検索」と「allintitle検索」です。
・「intitle検索」:入力したキーワードが1語でも記事タイトルに含まれている
・「allintitle検索」:入力したキーワードが全て記事タイトルに含まれている
簡単に言ってしまえば、「intitle検索」はタイトル内のキーワード部分一致で、「allintitle検索」はタイトル内のキーワード完全一致となります。
この2つの検索を駆使することで、ペラサイトでも上位表示を狙えるキーワードを見つけやすくなります。
①検索結果の件数が、「intitle検索」:「allintitle検索」=5:1以上である
②「allintitle検索」の結果が10件以下である
まずはこの2つを満たすキーワードを見つけることから始めてみましょう。
「検索結果の件数が、「intitle検索」:「allintitle検索」=5:1以上である」ということは、検索ボリュームが大きいにも関わらず、ドンピシャのタイトルを付けているサイトは少ないということを意味します。
「「allintitle検索」の結果が10件以下である」ということは、同じキーワードで狙っているライバルの数が10件以下と少数であることを意味します。
この2つを同時に満たすキーワードであればペラサイトでも上位表示を狙える可能性が高くなるので、ぜひチェックしてみて下さいね。
④検索結果上位がAmazon、楽天、公式サイトによって独占されていないものを選ぶ
狙うべきキーワードがある程度絞れてきたら、そのキーワードを実際に自分の手で検索してみることが大事です。
シークレットモードのブラウザで実際にそのキーワードを検索してみましょう。
チェックするべきことは、
- Amazon
- 楽天
- 公式サイト
- カカクコム
- アットコスメ
こういったショッピングサイトで検索が独占されていないかどうかということ。
もしここで挙げたサイトばかりで個人サイトや競合のアフィリサイトが検索結果に一切ない場合は、Googleによってフィルターをかけられている可能性があります。
個人サイトやアフィリサイトが上位表示されないようにGoogleによって検索結果がいじられているわけですね。
このような場合は、どれだけ頑張ってサイトを作っても上位表示をすることは難しくなります。
初心者の場合は避けるのが無難でしょう。
Amazon、楽天はホント上位にいるよねー。
Amazon、楽天にも勝てないわけではないが、真っ向勝負するにはもっとスキルと労力が必要になってくるからのぅ。ペラサイトで立ち向かうには結構大変じゃぞ。
⑤検索結果のドメインやサイトコンテンツをチェックする
狙っているキーワードで実際にGoogle検索した結果に
- 個人が運営しているサイト(ブログなど)
- 法人が運営しているサイト(キュレーションサイトなど)
- アフィリエイターが運営しているサイト
こういったサイトがある場合は、そのサイトを開いてコンテンツチェックをしましょう。
チェックする項目としては、次のようなものです。
・日本語ドメインやオールドドメインが使われているか
・コンテンツの質が高いかどうか
要は、競合の強さを測るということです。
日本語ドメインやオールドドメインでしっかりと作り込んだサイトはSEOに詳しい人が運営していることが多く、強敵であると言えるでしょう。
また、10,000文字を超えるボリュームの記事が100記事以上投稿されているサイトにペラサイトで勝つのは至難の業です。
「ペラサイトでは勝てない…」
このように判断した場合は、そのキーワードは避けたほうが無難です。
- Yahoo知恵袋
- OKWAVE
- 無料ブログの記事
逆にこういったお悩みサイトや無料ブログが上位にある場合は、狙い目のキーワードとなります。
ペラサイトでもしっかりとキーワードに沿ったコンテンツを用意することで、上位表示を狙うことは難しくはありません。
【ステップ3】キーワードの検索需要を満たすコンテンツを作成する
狙うべきキーワードを見つられたら、そのキーワードに沿ったコンテンツを作成していきます。
コンテンツを作成するにあたって大事なことは、「ユーザーはどういった悩みを抱えてそのキーワードで検索をしたのか」を考えること。
ユーザーの悩みにきちんと寄り添い、その悩みを解決する方法として商品を紹介するという流れを意識しましょう。
購買意欲の高いキーワードを選んでいるのであれば、そこまで高度なライティングスキルは必要ありません。
ユーザーの悩みにきちんと答えることを意識しながらコンテンツを作成していくことが最も重要です。
セールスライティングの型を意識してコンテンツを作成していく
ペラサイトのコンテンツを作るにあたっては、セールスライティングの型に当てはめて考えるのがおすすめです。
自然とユーザーの心理の流れに寄り添った構成となるので、大きく外すことはなくなります。
ネットで調べると、セールスライティングの型にはたくさんの種類があることが分かります。
どれが良いということはないので、まずはひとつの型を徹底的に使いこなせるようにしましょう。
おすすめなのは、PASONAの法則。
P:Problem(問題提起)
A:Affinity(親近感・共感)
S:Solution(解決策の提示)
O:Offer(特別な提案)
N:Narrow down(絞り込み)
A:Action(行動をうながす)
PASONAの法則で作ったコンテンツは以下のようになります。
P:35歳過ぎてからの肥満に悩んでいませんか?
A:若い頃のようには簡単に痩せなくて困ってしまいますよね
S:そんな方におすすめなのが、◯◯というサプリ
O:今なら初回無料で試すことができます
N:個数限定のためダイエットに本気の方のみ購入してください
A:詳細は以下のリンクから確認できます
このように、PASONAの法則にしたがって文章を組み立てていくことで、違和感のない流れでアフィリリンクをクリックさせるコンテンツを作成することができます。
PASONAの法則に関しては、「稼ぐ言葉の法則――「新・PASONAの法則」と売れる公式41」という本が詳しいです。
30分程度で読める本なので、ペラサイト作成前にチェックしておくことをおすすめします。
タイトルにはしっかりキーワードを盛り込む
ペラサイトを作るにあたっては、そこまでSEOを意識する必要はありません。
それよりも大事なことは、キーワードの検索意図を見抜き、ユーザーの悩みを解決するようなコンテンツを用意すること。
ただし、気をつけなければいけないのが「タイトル」です。
・サイトタイトル
・記事タイトル
・記事の見出し
こういった箇所の文章選びには細心の注意を払うようにしましょう。
意識するべきことは次のようなことです。
・きちんと狙ったキーワードが盛り込まれているか
・内容が気になる(好奇心を刺激する)タイトルになっているか
コンテンツの中身よりも大事といっても過言ではないのがタイトル。
きちんと熟考して決めるようにしましょう。
たとえば、「◯◯(商品名) 最安値」というキーワードを狙った場合を例に挙げてみます。
・◯◯を最安値で買う方法を紹介
こういったプレーンなタイトルよりも、
・◯◯はAmazonが最安値じゃないって本当!?1,000円もお得に買えるサイトを極秘公開!
こういったタイトルのほうがクリックしたくなりますよね。
タイトルの出来次第で収益は大きく変わってくるので要注意です。
魅力的なタイトルを付けるにあたっては以下のようなことを意識しましょう。
- “自分の悩みが解決できる”ということが一目で伝わる
- 具体的な数字が盛り込まれている
- インパクトのある単語が使われている
より詳しくは、「タイトル 付け方 記事」などで検索して上位にある記事をチェックしてみましょう。
また、インパクトのある単語は「バカ売れキーワード1000」という書籍が参考になります。
デザインも大事だがこだわりすぎには注意
ペラサイトを作るにあたっては、サイトデザインも大切。
古臭くて見づらいサイトだと、そのサイトのコンテンツを積極的に見ようとは思わないですよね。
その意味でサイトデザインにこだわるのは大切なことです。
しかし、デザインに時間をかけて凝りすぎてしまうのも問題。
ペラサイトはあくまで量産を前提にした手法です。
1サイトあたりにかける時間は短いに越したことはありません。
ライティングなどに比べるとデザインはそこまで優先度は高くはありません。
なので、「読みやすいテンプレートを選ぶ」ぐらいでもOKです。
特にデザインにこだわりがない場合には、サイトデザインにはあまり時間をかけないようにしましょう。
最低限の見やすさ・読みやすさが担保されたシンプルなデザインが用意できれば十分です。
おすすめのワードプレステンプレートとしては、次のようなものがあります。
・SANGO
・ストーク
・アフィンガー
・賢威
有料テンプレートではありますが、ワードプレス初心者でも綺麗でオシャレなウェブサイトを簡単に作れるのでおすすめです。
どれも買っておいて損はないので、ぜひチェックしてみて下さいね。
かっこいいデザインの方がいいと思うんだけどなぁ。
デザインが良いに越したとはないが、そこに時間を費やしすぎると稼ぐのに時間がかかってしまうのじゃ。デザインよりも大事なのは中身じゃから。
結婚するなら、外見よりも中身が大事ってこと?
唐突じゃな!だが的を得ておるのぅ。
【ステップ4】アクセス解析をしつつペラサイトを量産していく
ペラサイトはコンテンツを用意して公開をしたら終わりではありません。
事前に立てた仮説がどうだったのかをきちんと検証していきプロセスが必要です。
この検証を怠ってしまうと、まぐれでしか稼げなくなってしまいます。
ペラサイト作成を通じてアフィリエイターとして成長するためにも、自分の作ったサイトの検証は重要です。
面倒くさがらずにしっかりと行うようにしましょう。
おすすめのアクセス解析ツール
ペラサイトの検証に必須なのが、アクセス解析ツール。有料無料を問わずさまざまな種類がありますが、ペラサイトを量産していくなら「アクセス解析研究所」がおすすめ。
・Googleアナリティクスほどややこしくない
・無料でありながら広告表示がない
・設置が簡単
・しっかりと日々のアクセスを確認できる
このように、ペラサイトのアクセス解析で最低限必要なことはアクセス解析研究所でまかなえてしまいます。
ひいきにしているアクセス解析がない場合は、ぜひアクセス解析研究所をチェックしてみましょう。
チェックするべき項目は、以下のような点です。
・アクセス数の推移
・流入元の検索フレーズ
公開したサイトから得られたデータを次のペラサイトに活かしていくことが大切です。
検索順位チェックはGRCで行う
ペラサイトで収益を上げるためには、狙ったキーワードで上位表示をさせることが重要。
自分のサイトが特定のキーワードの検索結果で何位にいるかを知るのに便利なツールが「GRC」です。
所有するペラサイトが多くなると、いちいち自分でキーワードをひとつずつ打ち込んで順位をチェックするのにかなりの時間が…。
その煩雑な作業はツールに任せるべきものです。
アフィリエイトをしていくにあたってGRCは必須のツール。
ペラサイト戦略の実践を通してしっかりと使いこなせるようになりましょう。
色々なキーワードやコンテンツなどで量産をする
ペラサイト作成で収益を伸ばしていくには、「仮説⇒検証」が必須。
全く同じやり方を繰り返していても収益が伸びていくことはありません。
そのため、1サイトごとにきちんとテーマを設定して作成していくことが大事です。
・シリウスじゃなくてワードプレスにしたらどうなるだろう
・購入意欲が低いキーワードを狙ってみてはどうだろう
・コンテンツの文量を多くしてみたらどうだろう
・いつもとは違ったジャンルを扱ってみたらどうだろう
このように、色々なパターンでサイトを作っていくようにしましょう。
場合によっては、この記事でお伝えした内容から外れてしまうのも有りです。
何が正解であるかは時と場合によって変わるので、少しでも可能性を感じる仮説を思いついたら積極的に試してみるようにしましょう。
成果が出たものを横展開をしていく
「仮説⇒検証」を繰り返していると、ポツポツと収益を生み出すサイトが生まれてきます。
そのような成功事例を見つけることができたら、その手法を横展開することで収益を伸ばしていきましょう。
「A(商品名)+効果なし」というキーワードで成果がでたら、Bという別の商品でも「効果なし」というキーワードを試してみる
こういった感じですね。
成果が出たものを横展開していくことで、その手法はよりブラッシュアップされていきます。
その結果、より”当たり”のペラサイトを作れる確率が高くなっていくでしょう。
このような状態になれば、作業をマニュアル化して外注化することなどもできます。
収益を増やしていくためには必須のステップになるので、きちんと意識するようにしましょう。
他にも成果が出たサイトを更に強化していく、縦展開もオススメじゃぞ。
うまくいったパターンを活かすってことだね!
それができるようになれば、成果は伸びやすくなるのじゃ。
ブラックSEOを試してみるのも有り
「仮説⇒検証」を繰り返すにあたっては、ブラックSEOに手を出すという方法もあります。
オールドドメインを使ったり被リンクをあてたりするSEOのことですね。
今のトレンドはホワイトなSEO。ネットで検索してみると、
- ブラックSEOは時代遅れ。Googleに評価などされない
- 被リンクを作為的に増やしたところでBANされるだけ
- しっかりとしたコンテンツを用意することが何よりも大事
こういった意見がほとんど。今さらブラックSEOを試す人は少数でしょう。
だからこそ、あえてブラックSEOが本当に効果ないのかを検証してみるのもありです。
もし、何らかの効果があるブラックSEOの手法を見つけることができれば、一人勝ちできてしまいます。
事実、オールドドメインを使ったサイトが未だにたくさん上位表示されていたりしますよね。
ペラサイトで勝ち抜いて収益を増やしていくためには、こういった大衆の逆をいく発想が必要になります。
ぜひ頭を柔軟に色々な手法を試してみて下さいね。
5.ペラサイト戦略を実践するにあたっての注意点
ここからは、ペラサイト戦略でアフィリを実践していくにあたっての注意点をまとめていきます。
本記事で解説した手法でペラサイトを作っていく時には、次の5つのことに気をつけるようにしましょう。
1.思考停止してサイトを作っていても収益にはつながらない
2.サイトをたくさん作ったからといって収益が出るわけではない
3.慣れてきたらペラサイト以外の手法も試してみる
4.場合によっては複数ページのミニサイトにすることも考える
5.最終的には自分のオリジナルの手法を見つけ出すことが大事
ペラサイトで収益を上げ続けるためにも、この5つを理解しておきましょう。
最短最速で成果を上げるためには必須の考え方です。
【1】思考停止してサイトを作っていても収益にはつながらない
ペラサイトを量産していくにあたっては1サイト1サイトをきちんと考えながら作っていくことが大事。
思考停止して無闇矢鱈にサイトを量産したところで、収益を伸ばしていくことはできません。
特に大事なのはキーワード選定。
「仮説⇒検証」を繰り返しながら、ライバルが少なく購買意欲の高い穴場キーワードを見つけなければいけません。
こういったキーワードを見つけるセンスを磨くためにサイト量産を行うという感じですね。
数をこなしていくにつれて、キーワード選定の精度を高めていけるようにしましょう。
こういったマーケティング感覚を養うのも、アフィリ初心者がペラサイト戦略を実践するにあたっては大事なことです。
【2】サイトをたくさん作ったからといって収益が出るわけではない
この記事で紹介しているペラサイト戦略では、3ヶ月間の作業で月に5万円を稼ぎ出すことを目標としています。
この目標を目指すにあたって注意するべきことは、「収益は右肩上がりに伸びていくわけではない」ということ。
・50サイト作ったから~円
・100サイト作ったから~円
こう上手くはいきません。
前述しましたが、パレートの法則という考え方があります。
「2割の要素が、全体の8割を生み出している」というものですね。
ペラサイト戦略の収益もこのばらつきに近いものがあります。
「100サイト作ったら、そのうちの20サイトが8割の収益を生み出す」
こういった感じになることがほとんどなので、結果を焦ることなく黙々とPDCAサイクルを回しながら作業を継続していくようにしましょう。
なんかサイトをたくさん作っても収益が出なかったら焦っちゃいそうだなぁ
そういうものと思って割り切るしかないのぅ。
ただ100個作っても何の成果が出なければ、何かしら原因があるハズじゃから、もう一度記事を読み直してみるのがオススメじゃ。
どこか見落としてるところがあるかもしれん。
【3】慣れてきたらペラサイト以外の手法も試してみる
アフィリ初心者におすすめな手法であるペラサイト戦略。
自分なりの手法を確立できれば、サイトを横展開したり外注を使ったりすることで、長期的に稼ぎ続けることも可能です。
アフィリをする目的が、
「毎月数万円~数十万円を稼いで生活を楽にしたい」
「本業以外で一定の副業収入を手にしたい」
こういった場合は、ペラサイト戦略をひたすらやり続けていても問題ありません。
ただし、
「アフィリエイターとしてより成長したい」
「ウェブマーケティングを極めたい」
「事業としてどんどん大きくしていきたい」
こういった野望がある場合は、ペラサイトの作成と並行して他の手法にも積極的に手を出していくことをおすすめします。
・大型のサイトに挑戦する
・SNSに本腰を入れる
・アフィリを教える側になる
こういったペラサイトとはまた違った手法にも取り組むことで、よりウェブマーケターとしてスキルアップできるでしょう。
なので、ペラサイトの収益が安定してきたら、ペラサイト以外のジャンルにも参入することを考えることをおすすめします。
ペラサイト作成で得たスキルがあれば、他のジャンルで成功する確率はグッと高くなっているはずです。
【4】場合によっては複数ページのミニサイトにすることも考える
ペラサイト戦略で収益を増やしていくにあたっては、さまざまなキーワードに挑戦する必要があります。
採用する戦略によっては、やや競合サイトが強いキーワードに参入することもあるでしょう。
そのような時は、無理に1ページのペラサイトにこだわる必要はありません。
場合によっては、5ページぐらいのミニサイトを作ってみるのも有りです。
ちょっとサイトを作り込むだけで、グッと上位表示しやすくなることもあるので、ペラサイトに限界を感じたときなどはぜひ取り入れてみて下さい。
ただし、完全に初心者の場合は、いきなり複数ページのミニサイトを作るのはおすすめできません。
ミニサイトは、あくまで「守・破・離」の「破」や「離」の段階。
まずは、本記事に書いてある手法を厳格に守って、マーケティングの基礎を身につけるべきです。
自分なりの応用を加えていくのは、実践をそれなりに重ねて一定の手応えを感じれるようになってからにしましょう。
【5】最終的には自分のオリジナルの手法を見つけ出すことが大事
ペラサイト戦略で収益を上げ続けるためもは、自分ならではのオリジナルな手法を見つけられるようにしましょう。
最初のうちは、このページの手法を厳格に守って実践することも必要でしょう。
しかし、いつまでも同じ手法に固執していては成長はありません。
繰り返し述べているように、大事なことは「仮説⇒検証」を繰り返して、手法をどんどん洗練させていくこと。
「もしかしたら、このやり方のほうが成果でるかも!」とひらめいたアイデアがあったら、積極的に試してみるようにしましょう。
Googleのアルゴリズムは常に変化しています。
同じ手法が今後永続的に通用し続けることはまずありません。
そのような状況に対応するためにも、常に色々なことを試して自分の手法をアップデートしていく必要があります。
その結果、オリジナルな手法を発見できればブルーオーシャンなわけです。
収益を上げるのもグッと楽になることでしょう。
ペラサイトの量産をしていくにあたっては、基本に忠実になりながらも新しいことに常に挑戦していくマインドセットが必要となります。
この考え方は、アフィリエイターとしてウェブマーケターとして成果を残していくためには必須のもの。
ぜひペラサイト量産を通じて習得するようにしましょう。
まとめ:ペラサイトはアフィリを始める第一歩に最適のマーケティング戦略
ペラサイトの最初の印象はペラッペラなサイトでダメなやつなイメージがあったけど、なんか全然違ったみたいだね。
ペラサイトを通じて学べるスキルはたくさんあるからのぅ。お金も稼げて、スキルも身に付けられて一石二鳥じゃ。
ここまで、アフィリ初心者向けにペラサイト戦略を解説してきました。
1サイト作成にかかる時間が短くかつ短期間で収益が望めるペラサイト戦略は、アフィリエイトを始める第一歩として最適です。
・これからアフィリエイトに初めて挑戦する人
・アフィリを始めてみたものの、サイト作りに挫折しそうな人
こういった人は、ぜひ本記事でまとめてきたペラサイト戦略を試してみましょう。
今後アフィリを続けていくにあたってのマーケティングスキルを一通り学ぶことができ、「アフィリで稼ぐのってこんな感じなのか」という感覚を得られるはずです。
1日2~3時間ぐらいから手軽にスタートできるペラサイト戦略。
ぜひ実践してみて下さいね。
なんかペラサイトってペラペラの内容のないサイトのイメージがあるよ。