8ヶ月でアフィリエイトで30万円以上稼ぎたいのであれば必須のスキルじゃよ。
1万円でも稼ぐことが出来るようになったら始めたいのが外注化です。 どんなアフィリエイターの方に聞いても、こう答えが返ってきます。
「外注化もっと早くからしておけば良かった・・・」
確かに、外注化のハードルって高いと感じるものですが、やってみれば案外簡単でスピードも大きく変わります。
僕自身もアフィリエイトを始めて3ヶ月で5万円を突破してから、赤字覚悟で外注化をして3ヶ月後には30万円を突破し、その2ヶ月後には100万円を突破しました。外注化するとそれぐらい一気に加速します。
この記事では、アフィリエイトの外注化がなかなか出来ないあなたに向けて具体的な外注化の方法と、また外注化に潜むデメリットもしっかりとお伝えしていきます。
事例で言うと、血糖値を下げるサプリのサイトでも記事の大半外注化していますし、写真やデザインも外注化しています。それなのに、月に10万円以上の収益を出しています。
実質、僕がこのサイトに費やした時間は10時間程度です。
それでも月10万円の収益が出せるのは「自分時給の理解と優先順位を理解して外注化」しているからです。
この記事を読み終える頃には、あなたもきっと外注化したくなっている筈です!
なかなか外注化できない人の心理とは!?
アフィリエイトを1年以上やっているのに外注化していない人も中にはいます。でも、実はそんな方の多くは稼げていないのです・・・。
で、なぜそういう人が稼げないのかというと「自分時給」という概念がないからです。
いきなりですが、あなたの時給はいくらですか?
と質問されても多くの方は分からないと思います。
アフィリエイトの外注化をする上で自分時給という概念は必ず持っておいた方が良いです。
これは単純に「あなたの時給がいくらか?」ということです。
Aさんの場合(サラリーマンだけの収入の人)
サラリーマンで、手取り20万円で1日10時間働いていて、22日出勤の場合、
20万円÷労働時間(220時間)=時給は約900円という事になります。
Bさんの場合(サラリーマンとアフィリエイト収入の場合)
アフィリエイトを1日3時間、月に60時間やって収益が5万円。
会社では1日8時間労働で22日の出勤。手取り18万円の人の場合、
自分の収入23万円(サラリーマンの収入18万円+アフィリエイト収入5万円)÷労働時間(176時間+60時間)=時給は約970円
になります。
自分時給がわかっていると、今やっている作業が本当に自分の時給に見合っているのか、それとも見合っていないのかをの判断するための基準ができます。
とても大切なのことなでもう一度言います。
自分の時給を知ると、今やっている作業に価値があるのかないのか判断ができる。
ことになるのです。
例えば、今キーワード選定をしているとします。これってあなた以外は誰もできないし、外注化するのも難しいですよね?
であれば、このキーワード選定の1時間分の作業は、あなたがやる価値は十分にあります。
次にリライトです。
例えば、1000文字の記事をリライトするのに1時間かけて作業をしていたとします。しかし、これって本当にあなたの時給(Aさんの場合だと900円)の価値があるでしょうか?
あなたの時給の価値のない事は今すぐどんどん捨ててください。
実は、1000文字程度のリライトであれば、おそらく400円くらいでクラウドワークスやランサーズで募集することが出来るんですね。
外注化すれば400円で収まる作業を、わざわざ1時間かけてあなたがやる必要があるのかどうかを考えて欲しいです。
答えは簡単で、全くないかと思います・・・。
僕であれば、まだ収益を出せていない状態であっても、時給1000円のバイトにいって、その収益を外注費に回すと思います。なぜなら、その方が効率が良いからです。
で、これでももう分かったかと思うのですが、外注化できていないアフィリエイターの多くは、この自分時給の概念を持っていないからなんです。
この章では自分時給の概念と、どのように外注化すべき作業と自分でやるべき作業をを振り分ければ良いのか、ということについてお話していきたいと思います。
外注化の最大の落とし穴とは!?
まずは外注化のデメリットを話していきます。ここでは多くの人が外注化に対して持っている幻想と現実についてお話していきたいと思います。
外注費を使った額だけ稼げる、は勘違い・・・。
よくサラリーマンで副業をされている方に多いのは、外注化をしたら稼げるという勘違いです。これはある意味では正解で、ある意味では不正解だと思ってください。
大事なのは「楽することと、効率化をするのは違う」という視点を持つことです。
サラリーマンでお金をそれなりに余裕がある人の中には、記事を書くのが嫌いだからという理由で外注を雇い、代わりに記事を書いてもらおうとする方がいます。
この場合、その人にの中には「楽をしたい」という心理があります。
何故これがいけないのか分かりますか?
それは自分にノウハウや経験値が全く溜まっていない状態で外注化しているからです。これって効率化でも何でもなく、単に記事を書くのが面倒で楽をしたいっていうマインドでしかないんです。
そんな状態で外注化をしてしまったら、一体どんなことが起きてしまうのか?
まず、この人の場合、自分にノウハウや経験が全くないので、良い記事と悪い記事の区別がついていません。なので、お金を支ってさえいれば勝手に良い記事が出来上がるという思い込みをしていると思われます。
こういう人が陥っているのは「カチッサーの効果」という、「高いもの=良いもの」と頭で思い込んでいる状態です。
例えば、お昼のランチで2,000円のランチAと500円のランチBどっちが美味しいでしょう?そんな質問をした場合、多くの人は2,000円のランチAを選びますよね?
これは、2,000円もランチに出しているんだから美味しいに決まっていると勝手に頭が無意識レベルで
その分払うお金に理由をつけている状態です。
本当は500円のランチの方が自家栽培の野菜を使ってシンプルで体に良く味も美味しい可能性があるのに
2,000円は立地代やそのお店のブランド代が含まれている恐れもあるんですね。
これは記事の外注化でも同じで、「1記事に5,000円も出しているから良い記事に決まっていると自己説得している」状態になります。確かに、5,000円も出せばかなり良い記事に仕上がる可能性は高いです。
ですが、ここでは何が大切なのかと言うと、
まずは自分のレベルを最大限に引き上げることなのです。
例えば、あなたが野球部の部員だったとします。
野球の試合も出たことなく、ましてや素振りも上手くできない状態で、後輩に指導するのってなかなか難しいですよね?(原理などを深く理解していれば別ですが、その場合、自分でもそれなりに上手く出来る場合がほとんどだと思います)
数値にすると、自分のレベルが10段階中4のレベルなのに、外注さんに10を求めるなんて不可能なんです。
だって、自分が4しかなければ4以上のレベルのことなんて推測でしか判断できませんし、仕上がった記事が良いのか悪いのかも判断できなければ、外注先に「もっとここをこうして欲しい」といった細かい指導すら不可能になるんですね。
だからこそ、まずは自分自身のライティングスキルをレベル10近くまで引き上げること意識を持つことが肝心なのです。
仮に自分のレベルが10段階中9に成長したのであれば、外注さんを雇って7〜8くらいのクオリティーを求めるのは意外と簡単だったりします。
これが効率化という概念です。
楽する概念と効率化の概念が全然違うことが、分かったと思います。
なので、まずはあなたのレベルが足りていないと思うところは、数をこなしてどんどんとレベルを上げていきましょう。
自分がやるべき作業の明確化
この部分が外注化で一番大切なところです。
何を優先的にやるのか(あなたしかできないこと)?何を断捨離するのか(誰でも出来る仕事)?
ここの部分を明確化していないと、外注化はなかなか上手く進みません。
まず、やって欲しいのは、今のあなたのアフィリエイト作業をマインドマップに書き込むということです。
マインドマップにあなたの今の作業書き込めましたか?
簡単ですが、実際に書いたらこんな感じになります。
ポイントとしては、なるべく細分化しておくことです。できれば、このマインドマップの3倍は細かく書くようにしてください。
で、さらにはここから4段階にやるべきことを分けていきます。
2 自分にしか出来なくて時間がかかるもの
3 誰にでも出来て時間がかならないもの
4 誰にでも出来て時間がかかるもの
この4つの中で優先して切り離すべきものは、4の「誰にでも出来て時間がかかるもの」です。
マインドマップを見直してみると、結構4に該当する作業が多いかと思います。
イメージですが、僕のアフィリエイト作業を4分割するとこんな感じです。
このように明確化したら、あとは4の部分を優先的に外注化し、次に3、2とどんどん外注化を進めていく感じです。
上の実例で言うと、まずはレビュー記事と20記事作成って誰でもできる部分です。なので、ここはさっさと外注化していった方が良い箇所になります。
逆に、コンテンツ決めやサイトのデザインは、自分にしか出来ない部分なので、いかに4の作業を外注化して、1や2に時間をかけていくかです。
今のやるべき外注化作業を細分化してみる
例えば、記事のリライトがあったとします。ここを明確化していきます。
いきなり「外注さんにリライトをお願いする」となると、まだ脳の中で結構な障壁がある状況だと思います。なので、これを自分なりに細分化して明確にしていくことが重要です。
脳の障壁をなくすために重要なのは、なるべく数値化していくことです。
・記事数
・文字数
・報酬
などを、出来る限り明確化していくことです。
脳の仕組み上、明確化(イメージ化)出来ていないことって実際の行動に移しにくいんですね。
例えば、「近所のコンビニに水を買いに行く」って、イメージ化しやすいからこそ、行動にもそれほどエネルギーを使いません。
逆に、例えば「通販の無農薬ショップで無農薬レモンを買ってください。」と言われたら、これまで経験がなければイメージ化もしにくいため、結構めんどくさいく感じてしまうんですよね。
なぜなら、これは明確化されていないからです。
だからこそ、まずは数値化と具体化を意識して、やることを明確化すれば良いのです。
通販サイト→楽天
無農薬レモン→広島産のもの
量→5kg
値段→2000円
期限→今日まで
と具体化と数値化してみました。
こうなると、その課題自体が「今日までに楽天ショップで広島産の無農薬レモン5kgを2000円で注文してください。」と言われたことと同じになるので、かなり明確化や数値化出来ているため、脳の中でアレコレ迷わないずにスムーズに行動に移すことができるかとおもいます。
すると、それほどエネルギーを消費することなく課題をクリアできるはずです。
最もエネルギーを吸い取られるのは、いつまでも頭の中で「行動しなくちゃ・・・」と思ってばかりで。実際に何も行動できない状態を維持することなのです。
で、話を戻しますと、外注さんにリライトするという作業をまずは数値化と具体化をしていきましょう。
・記事数→4記事
・文字数→2000文字
・報酬→1記事800円
・どこで→クラウドワークスとランサーズ
・いつまでに→明日までに
これだけ明確化していけば、
「リライトを外注化する」
という曖昧な行動が、
「明日までにランサーズとクラウドワークスで4記事(1記事800円で)で2000文字を募集する」
となって行動するためのブレーキがかなり減ったかと思います。
外注化でなかなか行動できないというときは、頭の中で具体化しているつもりで、実は何もは具体化されていないことが大半です。
なので、実際に紙に書いて具体化していけば、頭の中がすっきりして行動に移しやすくなります。
そうなれば、行動しなければならないのに、何も出来ていない・・・という自己嫌悪の負のループを断ち切ることができます。
細分化して募集してみよう
あとはテクニック的なことですが、最初はまずはリスクヘッジのためにも2人募集することをおすすめします。
というのも、最初から1人だけを募集してしまうと、その1人が急に辞めてしまったときに困る恐れがあるからです。
例えば、急に1人が辞退した時に、また再度依頼してお願いして・・・となると、時間的にロスになってしまいます。
なので、2人を同時募集して、もし4記事依頼するのであれば、Aさんに2記事、Bさんに2記事というように分割して考えるようにしましょう。すると、仮にどちらかが提出できなくなったとしても、提出してくれた人に残りの2記事を依頼すれば済む話ですし。
また、AさんとBさんを比較することで、どちらが良い記事を書いてくれるのかを比較することができます。
なので、まずは2人同時に仕事をお願いしてみましょう。
実際に僕のサイトの実例
僕の場合は今ほとんどのサイトが自働化しています。
このサイトで紹介したつぶより野菜も血糖値を下げるサプリのサイトも8割自動化で作っています。
それは、ここで紹介したように自分の優先するべき作業しかしてないからです。
1 自分にしか出来なくて時間がかからないもの
2 自分にしか出来なくて時間がかかるもの
3 誰にでも出来て時間がかならないもの
4 誰にでも出来て時間がかかるもの
の1、2しかしていないからです。
具体的にいうと、このサイトを作る時にしたのは、
1は、サイトのコンセプト、サイトの設計図、サイトのキーワード選定、外注募集、サイトのデザイン判断、
2は、サイトの動線、ライバルリサーチ
くらいです。
残りの3、4の作業は多くありますが、マインドマップで全て書き出して外注さんにふっているわけです。
こうすることによって、今まで全て自分でやっていた作業を3倍にすることも可能ですし、売り上げを倍以上にあげる事も可能なので、外注化に障壁を感じずに是非とも挑戦してみてください。
実際に僕は文頭でも書いたように、アフィリエイト収益が5万円いかない時点で外注化して半年で30万円は突破しました。アフィリエイトを加速するために外注化は必要なのです。
毎月数千円でも良いの外注化する事によって、あなたが稼げる未来が確実に早くなります。
やらない事を決めれば時間の使い方が激変する
はじめまして!
出身地が近く、親近感を持ちました。
アフィリエイトに興味があるのですが、
この進化論に基づいた教室などされていませんか?
よろしくお願いします。
田中さん
お問い合わせありがとうございます。
また後々メルマガの方は配信して講座的な形を作っていこうと思っているのですが、
先にアフィリエイト進化論を細分化した動画をアップしていこうと考えていますので
また動画なども随時今の記事に盛り入れて分かりやすく解説していければと思っております^^
それでは、引き続きよろしくお願いいたします^^
わかりましたー!
チェックしておきます!
ツイッターからこちらのサイトを知り、一気に読ませていただきました。
大変参考になりました。
保存版にして何度も読んでやっていきたいと思います。
他の方のコメントにもありましたが、講座や個別コンサルなどがあればいいなと思いました。
また何か新しい情報があれば教えてください。
よろしくお願いします。
時田さま
はじめまして!Twitterから多くの方に見て頂いて嬉しく思います。
今後ですが、この記事の下の方に少し書いているのですが、http://tripler.asia/tripler2-0/
リアルで仲間と成長できる現場を神戸の田舎(でも神戸から8分)で作っていければと思っています^^
オンラインコースもその時に何かできればとは考えていてます^^
今村さん、初めまして。
すごく丁寧、具体的に説明されていて経験の浅い私にも道が見える思いです!
ありがとうございます。
今村さんの解説を見ていると、競合の多いジャンルなど(例えば例に出されていましたチャップアップなどの育毛剤ジャンル)でも、チャレンジできるんじゃないか!と勇気をもらえるほどです。
しかしやはりそれほど強豪の競合が多いジャンルは避けた方が良いですかね^ ^
でもチャレンジしたくなるほど、励みを受けています。ありがとうございます!
引き続き学ばせていただきます
m(_ _)m
知念さん
そうですね、強豪の多いサイトでもどうやって勝てるのか?
を考えて本当に勝てた時って自分のレベルがぐっと上がる時なので勇気を持って挑戦されるのも
とても良い事だと思いますよ。それと同時に弱いジャンルもやっておくとリスクヘッジにはなるかと思います^^
今村さん、お返事ありがとうございます。
リスクヘッジを考えながら、戦略を練ってチャレンジしたいと思います。
そのためにもやはり、引き続き今村さんのサイトから学ばせていただきます。
いつもありがとうございます。
このサイトも外注でしょうか?
いえ、さすがにこれは全部自分で書いてますよ!
初めまして、imamuraさん!
とても参考になる記事で何度も読み直しました。
この度私も興味があったら宅配クリーニングについてサイトを作成しようかと思います。
初めてのアフェリエイト特化サイト(いつもは雑記ブログに貼り付けるくらい)を作るにあたり数点質問させてください。
上述の1と2の部分、サイトの方針や設計図は自分で作り込むつもりです。
上述の3と4のような記事の作成(例えば宅配クリーニングの各社比較記事、実際の体験記事)等を最初から丸々依頼(リスク分散のために複数人に)ということはありでしょうか?あくまで依頼できるのは私が下書きしたリライトでしょうか?
何卒ご教授願いします。
まつやま みのるさん
メッセージありがとうございます!
そうですね、ライバルの状況や狙っているキーワードにもよるかと思いますよ。
まず重要なのは「キーワードでのライバルリサーチ」
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そのリサーチに対して特にライバルが弱いのであればそのまま外注化します。
ライバルの記事が強いのであれば、ある程度外注さんに渡す指示書は作りこんだ方がいいと思いますよ!
じゃないと適当なのが外注さんから上がってきたらあとあと修正するのも大変なので(汗)
指示書を細かく書いていると外注さんも迷いも少ないですし
その指示書がライバルを意識して作れているのであれば
良い外注記事が自然にできると思いますよ!
丁寧お返事ありがとうございます!
外注化も視野に入れてサイト作成していきます!
今後も勉強させてください!
何回もこのサイト読み直しています!
ありがとうございます!