今日から始められるアフィリエイトのデザインの9つの基本!

今村
アフィリエイトサイトにデザインなんかいるの?だって、コンテンツとキーワードがしっかり出来ていればいいんじゃない?
アフィ仙人
確かにそれでも成果を出せるんじゃが、サイトアフィリエイトのデザインは言わば料理の盛り付けのようなものじゃよ。

高級料理屋に行って料理の盛り付けが汚かったらどうじゃ?

今村
確かに・・・高級店なのに盛り付け汚かったら凄い損した気分になるもんね。。。
アフィ仙人
そうじゃろ?

アフィリエイトも同じで、コンテンツがせっかく良いのにデザインが汚かったら良さが半減してしまうんじゃよ。

この章では、デザインのコアとなる考えを話していくので、しっかりと学べばアフィリエイトデザインの大枠は理解できるはずじゃ!

【基本1】男性脳と女性脳の違いを意識するとデザインの重要性が理解できる

「男性脳」と「女性脳」という言葉は、あなたも一度は耳にした事があるかと思います。

男性脳は「目的脳」と言われていて、女性脳は「共感脳」と言われています。

会話などにも注目してみれば分かるのですが、男性は基本的に会話に目的を求めています。誰かとの会話に全く意味が見出せずにイライラしてしまう人がいるとしたら、それはかなり男性脳が強い証拠です。

逆に、女性の場合は会話に目的ではなく、会話の中で共感することを求めます。「あ!それそれ!」とか「分かる〜!そうだよね!」などの言葉が欲しいために会話をするような感じです。

男性は目的
女性は共感

面白い実験があります。イギリスの発達心理学者のサイモン・バロン=コーエン(Simon Baron-Cohen,)の研究によると、男性脳と女性脳の違いというのは、赤ちゃんが何に興味を示すかにも現れているそうなのです。

男の子は生まれた時から「物」への興味が強いです。幼い男の子を想像して欲しいのですが、積み木や自動車やロボットなど、物に対しての興味が強いのは想像つきますよね?

女の子の場合は「人」への興味が強いという傾向があり、幼い女の子はおままごとや人形遊びに興味を示します。

他にも、電車などでスマホを操作するお母さんと子供にも注目して欲しいのですが、たとえば男の子の赤ちゃんはスマホ本体に注目し、女の子の赤ちゃんはスマホを操作するお母さんの表情に注目している事が多いのです。

これも実はサイト作りにも深く関係しています。

目的を求める男性脳は「スペック」を気にします。例えば、あるものとあるものを比べて表で示すのが好まれるのも、何かの目的を達成するために有効だと分かっているからです。

今村
確かに、電気屋さんとか行っても、すぐにデータの比較ばっかりしちゃうもんね・・・

共感を求める女性脳は、「雰囲気」などの表面的なものにまず目がいきます。

「この芸能人が使ってるんだ〜!(心の共感)」「なんか、かわいい〜!(心の共感)」というように、そのサイトで表面的な雰囲気を掴みとる傾向が高いのでデザインが重要になるわけです。

例えば、女性向けのファッションサイトを作るのにデザイン性が全くなく、素材のスペックを数値で比較とかしていても、多くの女性の関心を惹くことはできないんですよね。

なので、特に女性のお客さんをターゲットにしているのであればデザイン性を高めることは必須になります。

もちろん、男性をターゲットにしていたとしても、男性脳の割合が100%っていう人って少なくて、たとえば男性脳65%女性脳35%など、人によって割合が異なります。ですので、どの道サイトを作る上でデザインというのは必要になるわけです。

今村
男性はスペック重視で、女性は見た目重視か〜。サイトのターゲットを絞ってから、しっかり考えないとな〜・・・

男性のユーザーが多いなら表など数値で比較するのが有効で、女性のユーザーが多いなら写真やデザインに凝って雰囲気で見せていくことが大切なんだね!

【基本2】デザイン業界にオリジナルはない!基本は盗む事

僕は、ファッションデザインの専門学校に通って、その後ファッションデザイナーとして東京ガールズコレクションにも登場していたブランドで働いていました。

で、実はそのブランドでも、どこか別のブランドから良いところを盗んだり、過去に行われたパリコレクションから良いところを盗んだりということを結構しています。

盗むというと聞こえが悪いので、参考にしているとかインスパイアを受けていると言った方がいいですね(笑)

で、実はこれは他のどのブランドでも同じで、海外ブランドのヴィトンやディオール、バレンシアガなども、過去のコレクションを参考にしてはそこにオリジナルの要素を織りこんでいき、今までにない新しいものを構築する、という流れを生み出しているんですね。

じゃないと、全く0の状態から10のものを作っていくのって、余程の天才でもない限り無理な話なんです。それより良いものはどんどん真似て取り入れ、7辺りにあるものに3のオリジナル要素を交えて10のものを生み出す方が効率も良いです。

それに、世の中にある一流のものを見ていれば、自分の感覚だって自然とレベルが上がっていきます。

真似できないデザインを参考にすると余計に苦しい・・・。

よく良いデザインを参考にしなさいという声は聞きますが、大切な事は良いデザインでも真似する事のできるデザインを参考にする事です。

HTMLの知識もないのにHTMLの知識が必要なサイトを模倣してしまうと、途中でそのデザインとかけ離れてしまって苦しむだけです。なので、最初は自分でもこのサイトのレベルであれば真似できそうだな!と思うサイトデザインをピックアップしてください。

ただ、その時必ず違うジャンルから選ぶ事です。

たまに全く同じジャンルの中から参考サイトを選ぼうとする人がいます、同じジャンルの中で選んでしまうと、途中でそのサイトと競争する事になってしまうのですが・・・そうなると、どうしても元あるサイトの方が有利に働きます。

なので、例えば「首のイボ」に関するサイトを作りたいと思っているのであれば、「ニキビ」のジャンルの中からデザインの良いサイトを参考する、というように作っていけば他のライバルと似通うことのない良いサイトが自然にできます。

今村
そっか!

0から全て自分で作ろうと思うからしんどいんだね。最初はサイトのデザインも真似する事からスタートすればいいんだ。

アフィ仙人
そうじゃ。守破離という言葉があってな、最初はとにかく教えを守る事じゃよ。

そこから色々と見えてくるもんがあるんじゃ。

【基本3】テンプレートはデザインに大きく関係する?

サイトをデザインする時には、テンプレート選びも重要です。

無料で良いものも何個かはありますが、個人的には有料のものの方が使い勝手が良かったり、デザイン性が高かったりします。

読者からすると、読みやすくてそのジャンルに合ったデザインが一番ベストなので、ある意味、投資する意識を持ってテンプレートにお金をかけることも必要かと個人的には思います。

基本的におすすめしているテンプレートは、「ストーク」と「賢威」です。

あと、個人的にデザイン系をおしたいサイトであれば「DIGPRESS」の中から僕は選んでいます。

【基本4】サイトの色の決め方は!?

サイトの色も重要です。

たとえば男性の育毛ジャンルなのにピンクや黄色を多用すると、どうしても女性に向けたサイトの色使いになってしまい、サイトを開いた瞬間に読者に「何このサイト?」と思われてしまいます。

女性向けのサイトでも同じです。

女性向けのサイトなのに男性が好みそうな黒色や茶色を多用すると、サイトを開いた瞬間、女性は全く読む気がしなくなってしまうことでしょうね・・・。

僕がいつもやる方法としては、そのジャンルの本から基本となるベースカラー(基本色)を3色選ぶことです。そのジャンルの書籍は、そのジャンルの人がどのような色が好むのかしっかりと仮説と検証をされてその色を使われているからです。

それって実は凄いデータな訳です。

例えば、30代の男性ファッションのサイトを作るのであれば、「OCEAN」や「SAFALI」など、30代の男性が読みそうな雑誌の表紙などを見て使われている色を見ます。

30代のメンズファッションの場合「黒」「白」「黄色」くらいがベースカラーになることが多いので、この3色を基本色に設定してサイトを構成していけばOKです。

少しジャンルがニッチなものであれば雑誌でなくても売れている書籍を3つくらい選び、その書籍などに共通して使われている色を使う事で、そのジャンルで好まれる色が分かるはずです。

これを繰り返しているうちに、「このジャンルの人は、きっとこの色が好きだろうな〜」と感覚的に分かるようになるので、色の感覚がない場合は、この作業を繰り返し行うことが重要かと思います。

【基本5】デザインを入れるタイミングは?

 

アフィリエイトのヘッダーデザインや、この後に説明していくデザインですが、タイミングをしっかりと考えてください。

というのも、たとえば今月は10サイト作ることを目標にしているにも関わらず、アクセスも来ていない段階でいきなりヘッダーのデザインばかりに凝ってしまうのはとても効率が悪いですよね?

デザインを入れるタイミングを間違えると時間とお金を浪費する。

デザインを入れるタイミングは、検索結果の順位が上がった時、もしくはアクセスが集まってきた時。この2つをクリアしてからデザインを入れていくようにしましょう。

でないと、単にアクセスの集まらないサイトのデザインに時間とお金を浪費することになってしまい、作業効率がかなり悪くなることにもなりかねません。

重要なのでもう一度言いますね。

アクセスが少しでも増えてきたり、順位が上がってきた時にデザインを入れるようにしてください。それまではデザインも最低限サイトとして見れるな~っていう程度で良いです。

ただ、1サイトに確実に100記事以上を投稿すると決めている場合は、最初からデザインにも工夫を凝らしても良いかと思います。

とはいえ、アフィリエイト初心者の場合は、最初はある程度サイトを作る必要があります。スポーツや英語と一緒で、数をこなさないと見えないことがあるので。

英語(言語)でも同じです。

1つの単語を完璧に発音できるように3日かけて勉強するぐらいなら、相手に伝わるレベルで良いので単語100個覚えた方がコミニケーションが取れるようになります。

マイナーな国(例えばフィリピンのタガログ語)で単語100個覚えれば、それだけでかなりコミニケーション取れます。大切なのは伝わることで、発音は二の次なのです。

【基本6】アフィリエイトサイトのヘッダーデザインはどうするの?

ライティングの章で、ヘッダーのお話もしました。ヘッダーもライティングの1つで、下にある記事に興味を持ってもらえるようなデザインにすることがとても大切という話をしました。

デザインは自分でやるのもありですし、外注さんを雇って依頼するのもありです。

自分でデザインする場合は、GIMPなどの無料ツールでも十分かと思います。

僕は自分でヘッダーを作る場合はデザイナーの時に使い方を覚えたという事もありIllustratorを使ってやっています。

少し自分でやってデザインのクオリティーが高いものを作っていきたいというのであれば、アフィリエイトのバナー専門のツール、バナープラスなども使いやすいかと思います。

また、僕の場合は9割くらいは今はデザイナーさんにお願いしている形になっていて、大体デザインにもよるのですが3,000〜5,000円とう単価で今はお願いしています。

デザイナーは、クラウドワークスか、ランサーズで最初を探すことをおすすめします。

で、ここで大切なデザインの考え方があって

最初から自分が望むデザイナーは100%見つからないという事です。

何度もいろんなデザイナーさんを試してみて比較して「この人仕事しやすいな!」とか「この人のデザイン好きだな!」っと思えば、その人に今後継続的にお願いできないのかオファーすると良いです。

記事やサイト作成でも本質は同じなのですが、最初から完璧を求めすぎてしますとなかなか前へ進めないので最初は70%くらいで良いので経験値を積むという意識で進めるようにしていきましょう。

もし、デザイナーさん選びに失敗しても、それが経験値になります。なんでこのデザイナーさんを選んで失敗したのかをしっかりと掘り下げたら次に活かせます。

例えば、
・メール対応が適当な人は仕事が適当
・男性のデザイナーさんは自己主張が強くてやりにくい
・女性の方が修正の対応をしっかりしてくれる

など、いろいろ失敗を重ねることで経験値を積んでデザイナーさん選びにしても精度が上がって来ます。

またヘッダーをオファーする時も全てデザイナーさん任せにしてしまうとイメージと違うものが上がってきてしまうので、50〜70%でいいのでデザイナーさんにイメージの枠資料を渡して作ってもらいましょう。

だって自分が逆の立場だとかなりデザインするの難しいですよね?

口頭で「このサイトにあうポップなデザインのヘッダーにしてください!」と言われても「・・・・・。」となってしまうんですね。

なのである程度違うジャンルの良いデザインを拾って来てこんなイメージのヘッダーにしてください、というだけで仕上がってくるデザインは大きく変わってきます。

【基本7】画像に統一感を出すこと

色んなアフィリエイトサイトを見ていると、このサイト売れてないだろうな〜・・・っていうサイトをよく見かけます。

それは、画像のデザインに統一感がないサイトです。

画像の統一感のないサイトは読まれない。

たとえば、ずっと海外の人物をモデルにした画像を使っていたのに、ある部分で急に日本のモデルが写った画像が登場する・・・みたいに統一感がないサイトのことです。

イメージでいうとこんな感じです。

無料の画像をネットで引っ張ってくる人にありがちなのですが、画像選びの途中でスタミナ切れを起こしてしまい、画像を全て点で捉えてしまい統一感をなくしてしまうのです。

それらを防ぐためにも、有料の画像サイトに登録しておき、基本的にそのサイトから画像を選ぶようにするような工夫も大切です。

たとえば僕がやっている「話し方」に関する「TID(ティード)」というサイトは、ビジネスパートナーと共同でやっているのですが、その画像を選ぶ際にブレが生じると困るので、二人とも同じ有料画像サイトに登録しておき、その中から選ぶようにしているため、いつでも画像に統一感を出すことができています。

もし、二人とも無料の画像サイトから引っ張ってきていれば、おそらく画像自体の統一感が一切なく、ブレまくって見えるサイトになっていたかもしれません。

【基本8】キャラクターをおいて読んでもらう工夫をする

これは少し応用編になるのですが、ヘッダーと画像の統一感、テンプレさえしっかりと押さえられれば、サイトのデザインの基本は出来ているので問題はないのですが、さらに読んでもらうサイトにしたいのであればキャラクターをおくことです。

キャラクターをおくことで難しい説明でも噛み砕いて説明することも出来たり、キャラクターの性格の設定をしっかりとしておくとサイトの1つの色になります。

例えば、ボケとツッコミの役割を入れるだけでサイトの色が変わるわけです。

このサイトでも2人のキャラクター(サル村、アフィ神)の会話を混ぜることによって、ただの難しいアフィリエイトの説明サイトではなく、アフィリエイトの仕組みを噛み砕いて伝えている分かりやすいサイトになっていると思います。

キャラクターもヘッダー同様、基本的にはクラウドワークスとランサーズで依頼しています。

ただ、キャラクターは全部デザイナーに任してしまうとかなりイメージと違ったデザインに上がってきてしまうので、基本はヘッダーの作成と同じで50〜70%のイメージを固めたものを渡すようにしましょう。

大体の目処ですが、僕は4ポーズくらいで1キャラクター7,000円ほどでお願いしている事が多いです。

【基本9】改行や文字のバランスを意識すること

デザインの中ではシンプルなことですが、とても重要です。

特に、今の時代、サイトの流入の8割はスマホからのアクセスにも関わらず、サイトを作成してもスマホで確認しない人というのはとても多いです。

ライティングの章でも同じ事を話しましたが、

スマホで見るのとPCで見るのは、印象が全く違います。

PCだと読みやすい改行でも、スマホの場合だと7行くらいになっていて、気がつけば文字ばかりのサイトになっていたりします。

なので、毎回記事をアップロードするごとに、最低限スマホでの確認もしてみるようにしましょう。

これまでの章をしっかりと理解出来れば、あとは行動に移して行くだけです。

そして、もし収益が5万円出たのなら、それを一気に30万円以上に引き上げるためにも、ぜひ外注化をしていきましょう。それが成功への一番の近道です。

次の章では、外注化のメンタルブロックの外し方や、外注化をシンプルにする方法を説明しています。

↑今ココ

3 件のコメント

  • いつも読ませていただいています!
    この記事の内容に質問があります。
    おすすめのテーマはストークと賢威とありましたが、その理由を教えていただけますでしょうか?
    賢威を持っているのですが、賢威8がなかなか出ないので、この先アフィリサイトをつくるときのテーマをどうしようかと考えています。
    よろしくお願いいたします。

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